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>>作品説明
この作品は色鮮やかな暖簾が掛かる事で生活空間に潤いをもたらす事ができれば良いなと思い、お爺さんとお婆さんと共同で制作しました。石、葉、スポンジ、ローラーなど様々な素材とたくさんの色を使って楽しみながら制作してもらえるよう心掛けました。
>>プロジェクト後の感想
私たちは当初バンダナをお年寄りと一緒に制作し、それを一人一人にプレゼントするという計画を立てていたのですが、施設の方に提案した結果、これではお年寄りと制作するのは難しいという事と全員にバンダナをお渡しできないという事から、現場で一から案を練り直すことになりました。そこで、私たちは入所している方々全員に喜んでもらえる作品を考え、用意していた布を生かして各棟に一枚ずつ掛けてもらえるのれんを作る事にしました。のれんに使う布は私たちが用意し、色付けをお年寄りの方々と行いました。実際に制作してみると私たちが思っていた以上にお年寄りの方々は握力が弱かったり、体を思うように動かせないという事がありました。しかし、そのような状態でも無理なく楽しみながら制作できるように筆で描くのではなく、他の様々な素材に絵の具を付け、転がして布に模様をつけていく方法を考えました。また、色彩も明るくカラフルなものを多く選ぶようにしました。中には、いろいろな色が混ざる事を嫌がる方もいらっしゃいましたが、出来上がるにつれ、色を使う楽しさや、美しさを感じてもらえていたと思います。私たちも日頃の制作とは異なる環境で、お年寄りとお話をしたり、様々な表情を間近で見ながら純粋に作業を楽しめました。短い期間ではありましたが、貴重な体験をさせていただきました。
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