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>>作品説明
>>プロジェクト後の感想
今回は「あ〜と屋台」を施設内に設置し、参加者が絵の具・画用紙・紙粘土・折り紙などの様々な素材を選んで、主体的に自由な制作ができる場をつくった。
屋台での制作によるコミュニケーションを通じて、参加者それぞれの持つ美しいイメージや思い出、直感的な発想などを、自らの手で現実化してゆく作業は、現代のような美術教育を受けていないご高齢の方々にとって、私が思うよりずっと新鮮な体験であるようだった。
完成した作品は、その都度屋台に展示した。最終日には50点を超える作品が集まった。
前回から今までの活動を顧みると、参加者全員でひとつの作品をつくりあげるといった目的達成型の制作活動が多かったため、今回は、より主体的に活動することの楽しさをテーマとし、持ち帰って部屋に飾るというニーズにも応えるかたちを試みた。
主体性を尊重するため、なかなか参加に踏み切れない方が多かったのと、少々自由度の高いワークショップの範囲を超えられなかったこなど、反省すべき点は多くあるが、参加して頂いた皆さんの声には確かな喜びがあったと感じている。
できれば参加者の方々のご家族や地域のこどもたちとつながる方向に持って行きたかったが、今回はそこまでゆけず、親しい方にお便りを書くことのできる、作品の写真のポストカードをつくるに留まった。
小さな屋台での小さな営みが、少しでも施設の方々の生活に潤いをもたらすきっかけとなればと願う。
主体的に人々と関わり合って創造的に活動する楽しさを、何より私自身が体験できたことは僭越であるが、深く感謝したい。
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