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>>作品説明
>>プロジェクト後の感想
展示は結局 前回展示したのと同じ棚の上に行いました。しかし今回は棚全部使うボリュームですお年寄りの作品の他に 僕が滞在中に作った20センチ位の人物像六つ 高さ30センチ の三日月型ライトも一緒に展示しています。展示は15センチ四方の畳を貼ったパネル約50枚が階段のようにならんでいて その上に作品が並べてあります。使用した粘土は約10キロ 色もかなりカラフルにして楽しげな作品になりました。
今日はお祭りの翌日ということもあり日曜でひっそりとしていました。お披露目というほど大掛かりではありませんでしたが 参加してくれたかたに少しずつ見てもらいました。部屋に 持って帰って頂く予定でしたが 口にいれてしまう恐れのある人がかなりいて あまり作品を散在させない方がよさそうなので とりあえずすべてまとめて展示しました。
実際昨日間違って口にいれた人がいて、幸い大事にはなりませんでしたがあらためて こういった場所での制作や展示の難しさを感じました。
デイでも一日だけ制作しました。確かに元気なのでこちらは制作ははかどりますが、レッスンをこなしている感じがあり、 一緒に作っていて興味深いのは入居の人達でした。なんでこ んなにぼけちゃってるのに 小さな粘土の犬を見て「かわいい これ部屋に飾りたいからくれる?」といったり突然すごい集中して きゅうりのとげとげを 慎重に黙黙と作ったり、不思議体験 はこちらの方が多いですね、ちょっと大袈裟ですがなんで人はものをつくるのだろう、どうして美しいものをもとめるのだろうという根源的な問いを 突き付けられる感じがあります。そしてそれが僕 の創作の刺激にもなります。
職員の人達にもあの人がこんなものつくるなんてという、アートからみたお年寄りの意外な一面を引っ張りだせたとは思いますが、僕が見たお年寄りの手元で起きたドラマチックな制作での展開、大胆さ、繊細さそういったものをどうしたらもっと知ってもらえるかなと、思案する七日間でした。
何度きいてもわからないもごもごしたしゃべりや叫び声、トイレと食べ物の混じった独特なにおい、七日間いると本当にくたびれますが こういったアートにとって超アウェーでの状況で 自分が したいのは善い行いではなく 面白い刺激的なアートという一線を必死に守る一週間でした。
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