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>>作品説明
1、施設に暮らす方と一緒に、油絵の具と和紙を用いたマーブリング技法で模様紙を制作する。
2、あらかじめ加工しておいたメガネスタンド、ペン立てに、それぞれが作った模様紙を貼る。こうしてできたそれぞれのオリジナル模様メガネスタンド、ペン立てを参加してくれた方にプレゼントする。
3、テーマをもとに制作した模様紙に台紙を貼り付け、絵として飾れるようにしたものをプレゼントする。
4、海をテーマに制作したマーブリングを廊下に展示する。マーブル紙を貼った証明器具を施設受付に設置する。
>>プロジェクト後の感想
はじめに
今回、実際に顔の見える人を相手に活動できるアーツアライブに参加したことが、自分にとって本当に貴重な体験になった。作り手と鑑賞者の関係ではなく、同じ場で制作を行うという、人同士、作品同士の交流がより近い距離でできたからだ。いままでにない体験の中で考えること一つ一つが実に新鮮だったし、アートの捉え方を新しく一つ認識できた。
このプロジェクトでは、マーブリングの技法で模様紙を制作することを中心にしたプログラムを行った。アートかどうか以前に、何かを作り出すのは楽しい。もちろん、色やかたちが美しかったり、面白ければなお楽しい。マーブリングには、絵の具の配置やかき混ぜ方次第で、幾通りもの模様ができる独特の面白さがある。また、特別なテクニックを必要とせずに、自分の持つイメージを表現できる。こうして制作されたマーブル模様の紙を、あらかじめ作っておいたメガネスタンドとペンスタンドに貼り、製作者にプレゼントした。
現地にて
日当たりと眺めの素晴らしいホームには元気なお年寄りが多かった。まさに十人十色の個性的なマーブリングが次々できていく。
「ここんとこにグリーンがあったらキレイかねー?」
「わたしはねーすっきりした模様の方が好きだよう。」
「大胆な柄がいいね。男も大胆なのがいいよ。わははー」
瞬く間に二時間が過ぎた。作品に、その人の好みや人柄が出るもので、制作しながら思いがけず次々話が弾んだ。エキサイティングな時間だった。
おわりに
二日間の制作の後に、折角なので日常で使えるものをということで作った、メガネスタンドとペンスタンドをプレゼントした。中には、タダでは貰えないようと言う方がいて考えさせれた。自分はもののありがたみ分かってるかー?思い返せば、生きる上でのこといろいろ教わった日々だった。またとない経験。「そんなお遊びじゃなくて、ワラジの作り方教えてもらう方がいいよ。」そんな方も居たけれども、それはそれ。次回アートなワラジを作るのもいい。
最後に、活動しやすい環境を提供してくださった、熱海伊豆海の郷の職員の皆さん、ありがとうございました。参加してくれた皆さん、いい経験をさせてもらいました。
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