作品名:

タイルアート

製作者:

津田智 五十嵐正樹 高岸剛 大谷草平

実施場所: 百恵の郷

実施期間:

2004/08/31-09/3

 

>>作品説明

 タイルアートを通して施設の方々と交流を図るとともに作品に仕上げてゆく。
製作過程においては施設の方々にもたくさん参加してもらい、自発的な環境を目指した。

 1時間くらいで出来る作品であるが、自分で制作したという達成感も感じてもらえた。

 

 

  

 

>>プロジェクト後の感想

 僕らは始めてArts Aliveに参加しました。僕を含めグループのみんなも老人ホームに滞在したのは始めてでしたし、入居者の方と一緒に作品を作るのも始めてでした。始めてばかりで不安、期待さまざまな感情が混沌としていた中、スタッフの方は温かく迎えてくださいました。
 入居者の方とは始めのうちはコミュニケーションがうまくとれず苦労しましたが、日がたつにつれてプロジェクト参加者も増えてきて予想していた参加者を超えるほどでした。
 数日という短い時間でしたが、さまざまなことを経験できて訪問できてよかったと思います。

行く前までは、お年寄りとどの様にコミュニケーションをとろうか?僕たちの活動に興味を持ってくれるのか?など、不安要素ばかりが先立っていました。案の定、施設に着いてあるお年寄りに参加を呼びかけても、「難しそうだから、私にはできない。」と言われてしまい、皆で「どうしよう。」と悩みました。しかし、実際に活動してみると,1人の方をきっかけに、次第に参加人数も増えていきました。また、職員の方々もお年寄りに声をかけてくれて、一時は4人では手が回らないぐらいになってしまいました。活動前の不安も一掃され、お年寄りとも上手くコミュニケーションをとれ、世間話から笑い話など楽しい会話ができ、あっという間に時間が経ちました。2日目には前日に作品を作った方が、「昨日の夜、寝る前に新しい構図を考えてた。」と言って、2つ目作品を作るなど真剣になって、制作してくれました。 3泊4日で実質活動2日と短い期間でしたが、非常に濃い時間でした。最後の別れの際、笑顔で「また来てね。」と言われて、お年寄りの皆さんに楽しんでいただけたと思います。また僕らも、非常に有意義な時間を過ごせました。

私たちは、タイルを使ったワークショップを催しました。老人に型枠に自分の好きな色(24色)をはめ込みんでもらい、それを私たちが接着、目地入れなどをして仕上げました。
 小さなタイルを使った作業なので、お年寄りには少しきついかなと心配していた面もありましたが、みなさん夢中になって作業して、出来上がった自分の作品を見て満足そうにしていました。
 私たちの仕上げ作業が、一つの作品あたり20分ぐらいかかってしまうので、お年寄りの人が、早く自分の作品が見たいと私たちを急かすような場面が時々見られました。
   目標としていた人数は、クリアしましたが、デイサービスの人などとあまりふれあえなっかったことが残念です。あと、施設スタッフの人とは、皆さんが仕事を行っているときに私たちが活動しているので、あまり話す機会が無く、もうすこし話せればよかったと思いました。
 お年寄りとアートを通じてのコミュニケーションを一番の目標としていたので、たくさんのお年寄りとコミュニケーションが取れてよかったです。

 私はアーツアライブに参加し、今までも、そしてこれからも体験できないであろう貴重な体験をしました。私は、施設の人いかにふれあい、共同で作品を作るのかということに重点を置きました。当日は多くの人たちとともに活動でき、大変良い思い出になりました。今回このような機会を与えられたことをうれしく思います。