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>>作品説明
>>プロジェクト後の感想
今回プロジェクト企画をするにあたって、万華鏡作りを提案したのは私です。もともと万華鏡の構造に興味があり、一度作ってみたいと思っていました。最初は万華鏡キットを買って分解することから始め、それをもとに使えそうな材料を集め試作品を作りましたが、筒の柄がオリジナルに欠けるところがあったので、いろいろな柄の紙を使って張り合わせることにしました。
その他に、ビーズもたくさんの種類と量を買いそろえてました。実際に試作品を作って覗いてみると、想像していたよりもとてもきれいで驚きました。こんな にも簡単にきれいな万華鏡が作れるなら、きっと喜んでもらえるだろうと思いました。百恵の里に行く前に準備したのは試作品だけでなく、いかに当日スムーズに作業するかを考え、筒やミラー シートを切っておいたりビーズを種類ごとにケースに入れ替えたりしていきました。
そのため、当日準備には、それほど困りませんでしたが、入居者とのコミュニケーションに戸惑い、ひとつひとつの万華鏡にとて も時間がかかり待たせてしまうこともありました。やってみて思うことは、学生1人に対して入居者1人ぐらいがやはりベストだと思います。入居者とのお話や万華鏡作りにも慣れてきた頃には、余裕も出てきて、1人1人お部屋に伺って入居者1人に対して学生3人で作る時もありました。自信を持って接していくと入居者の方も安心して思い出話や世間話をしてくれます。
4日間だけれど一緒に生活してみて、視察した時には見えなかった空気が少しづつ見えてきました。視察した中では百恵の郷が一番開放的で楽しそうなところだと思いましたが、それぞれ悩みや不安を抱えて生活 していることを知ることができました。そして、私たちが短期間で帰ってしまうことを承知でとても親切にしてくれました。入居者の方々は毎年学生が来ることを心待ちにしているようです。私たちのプロジェクト だけでなく、他のグループのことも楽しそうに語ってくれました。今回のプロジェクトに参加してなんとか形にすることができ、良い経験になりました。そして、何年も続けてきたアートプロジェクトが入居者の方 々の生活に変化を与えていることが確信できました。アートプロジェクトの参加を導いてくださった先生や支援していただいた方々、快く迎えてくださった百恵の郷の方々に深く感謝します。 (小川実穂)
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