作品名:

似顔絵ワークショップ

製作者:

石崎学 熊倉可奈

実施場所: 百恵の郷

実施期間:

2003/08/10-14

 

>>作品説明

5日間を使って、入居者の方々と触れ合いながらできるだけ多くの施設の方々に似顔絵を描いてまわる。


 

>>プロジェクト後の感想

私は、今年初めてボランティアという体験をしました。自分達の世代ではなく私達より何十歳も目上なお年寄りとの交流はとても勉強になりましたし、また何年後かの自分を見ているような気になりました。私達の企画はとても定番なものだけれども、視察へ行ってみて実際に目で観てお年寄りの住んでいる環境を知りお年寄りに触れながら感じたことはふれ合いから作品を作りたいということでした。ですから、沢山の方たちと話せるように顔を覚えられるようには似顔絵がとても適格でした。

 実は似顔絵を描いたことは今までに無くてとても不安だったのが事実です。しかし、描くしかないと重い初めの1枚を描きました。初めは、スタッフの方が呼び掛けてくれて絵がかせて頂きました。描かせて下さいと言ったときとても嬉しそうにしてくれました。描いているときもとてもその絵を待ちどうしそうにしてくれました。少しでも手が止まるとはやく、はやく描いてと言ってくれました。完成して渡した時の表情を忘れません。とても笑顔で、嬉しそうにしていました。とても優しい顔でした。私は、似顔絵を描くのに初めはとまどっていたのでしたが自分の描いた似顔絵が完成したとき、似顔絵師になろうかなと思った位うまかったです。そしたら自信が湧いてきてよし描いてやろうという気持ちになりました。描いていくうちにコミニケーションが次第にとれるようになってきて話もだんだん続くようになりました。あまり聞き取れない言葉も耳をすませて集中して聞けば聞き取れることが分かりました。その時にお年寄りが何をしたいのかを考えながら話すと次第に分かるようになったのです。

  日が経つにつれてどんどんお年寄りと仲良くなりました。 似顔絵を渡す時、みなさんとても笑顔になってくれました。枕元に置いておいてくれたり、自分のスケジュールを教えてくれて描く時間をしていしてくれたり、渡してからもずっと絵を見つめてくれました。絵にはそうゆう力があり感情を込めて作ればその感情が伝わるのだなと思いました。それから、私達がどのように接して理解してあげるのかにもよるのだなと思いました。私は、本当に自分の友達と話す感覚でお年寄りと話していました。これといって、お年寄りと特別意識はしませんでした。

   この期間とても勉強になりました。しかし、ここで終わるのでは無く定期的に継続して初めて意味のあるものに変わるのではないのかと思いました。だからこそ、私はたくさんの人の似顔絵を描いて喜ばせたいと思いました。このプロジェクトはとても意味がありこれからの将来必ず必要になっていくものですね。本当に参加出来て良かったです。