作品名:

色の記憶 composition T,U

製作者:

藤井彩

実施場所: 銀座病院、湖山病院

実施期間:

(銀座病院)99/08/04〜06 (湖山病院)99/08/11〜13

 

>>作品説明

廊下の空間を使い、板パネル絵画10数枚を、インスタレーションとして展示し、自分の心の中に浮かぶ画面を表現した作品を発表。

 

人間の記憶の中にある色は、どのくらいあるのでしょうか。時として、概念にとらわれてしまってはないでしょうか。
人間が生きている間、色というものに多く関わってきます。色を通じて、多くの記憶を呼び起こすとともに、色を記憶の中にとどめていくことを期待しています。初めて知る色を生活の中で見つけてください。
作品を通して、色しかない画面の中から何かを感じ取ってくれることが作品と見ている人が、ある一つの価値観を共有するのです。
その行為こそが、作品そのものなのです。色により、空間が変わると感じたことも、作品と関わっている証拠です
記憶の中の色を探してみてください。

 

 

>>プロジェクト後の感想
作品が普段の生活の中に溶け込み、人々に自然な形で受け止められ、日常の中で、何か気付く切っ掛けになればいいと思った。
癒しとは、こころをゼロの状態にかえすことであると思う。この先必要なのはそのゼロからの再スタートを始めることである。